沖縄の上下水道事情 - 沖縄不動産のガイドから不動産購入や検討にかかる豆知識

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沖縄の上下水道事情

沖縄で土地や中古物件を探し、ましてや栄えているところよりも田舎暮らしを希望するとなると、そこにインフラがちゃんと整っているかどうかが一番気になるところです。中でも上下水道につきましては生活するうえで、なくてはならない最優先かつ重要ポイントといえます。沖縄での上水道、下水道事情はどのようになっているのでしょうか?

上水道は、中古物件の場合、建物があればほぼ100%完備されています。
しかし、土地を購入する場合でその土地の前に上水道がない場合、近くを通っている給水管から水道を引っ張ってこなくてはなりません。その場合、大体1万円/1mが工事費用の目安になります。

また、下水道の普及率は沖縄全体でも50~60%くらいです。下水道がないところでは、個人で浄化槽を設置しています。浄化槽は汲み取り式で、汲み取りの頻度は1年か2年に一回、費用は10,000円~15,000円くらいです。
新築を建てるときには、この浄化槽設置も費用に含めて設計士さんは計算しますので、詳しい見積もりなどは設計士さんと相談されてみるといいでしょう。

2008年06月10日 09:39